妊娠中に夜の営みはしてもいいのか?問題ない期間など

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妊娠中でも夫婦の夜の生活は信頼し合うためにも必要です。しかし身体のことを考えるとしてもいいのかな?という疑問が湧いてくるのもよくわかります。そこでここでは妊娠中の夫婦の営みについて解説していきます。

妊娠中に夜の営みってどうなの?

「妊娠中に夜の営みをしてもいいですか」という質問も度々もらうことがあります。お盛んなのはいいことですがこの答えは『したい時はしてしたくない時はやめましょう』と言っています。

女性は乳首を触られることでオキシトシンと呼ばれるホルモンが分泌されます。このオキシトシンはオーガズムに達した時にも分泌され子宮を張らせていきます。子宮口を突いても『ファーガソン反射』と呼ばれる神経反射によって子宮が張り膣内に射精されても、精子の中に含まれる成分『プロスタグランジン』によって子宮が張る。

つまり、夜の営みとは前戯からオーガズム、射精に至るまでの全てに『子宮が張る』という現象が起こりえます。子宮が張ると言ってもピンとこないかもしれませんが、例えるなら子宮が縮こまる感じと言いましょうか。ことあるごとに子宮が動き締め付けられて硬くなる感覚。人によっては『子宮がうずく』ともともいう、その動きを『子宮が張る』と読んでいます。


この感覚はだれでも起こるものですが、妊娠後期になると頻繁に張って収まらない人も居ます。その場合は横になって安静にしていれば収まりますが、これが強すぎると子宮口が開くなどの前兆が起こります。かと言って心配するほどのものではありません。この張りは前にも書いてあるようにだれでも起こるもので、分娩が近くなれば陣痛とともに張りも起きるようになります。

このように夜の営み以外でも張りが起きますが、あえて張りを起こす原因になっているのも事実です。 張ることで早産のリスクが高まるなんてことはありません。なので、アメリカ産婦人科学会では妊娠中の夜の営みは基本的に禁止していません。ただし切迫流産(流産になりかけている状態)と診断されて『夜の営みは控えるように』と言われた場合はおとなしく聞き入れましょう。ただでさえ夜の営み中は張りが強くて苦しくなる場合もありますので、乳首への愛撫は避けたり挿入を浅くしたりといった工夫や気遣いを忘れないようにしましょう。

旦那さんにもこのような事情を汲んでもらい、お腹が大きくなってからは楽な体位を選ぶようにしましょう。後背位が負担が少なくオススメです。

よく『妊娠中は夜の営みさせてくれないから風俗に足を運ぶ』なんて理由で、浮気防止のために夜の営みをするなんて人も居ます。確かにどのような事情があるにせよ、そのように勘ぐっては夫婦の関係が危うくなるばかりです。コミュニケーションがとれている仲であれば、オーラルな夜の営みや、おしゃれなラブグッズを使うことで旦那さんの鬱憤を少しでも解消できるのではないでしょうか?あるいは妻の手でしてあげることも、なかなかいい方法かもしれません。夜の営みとは違った新たな趣向が生まれるかもしれませんよ?

とはいえ、男性から見ても妊娠中の妻は普段とは違って見えます。乳房は大きくなってるし乳首も大きく黒ずむもの。お腹だって大きくなります。こうなると妻を『性的対象として見られない』という男性は少なくありません。それはそれで正常なことです。一方で女性はといえば、妊娠することで性欲が無くなるということもいれば、逆に性欲が強くなったという人も居たりとそれぞれです。ちなみに私は妊娠糖尿病などでそれどころではありませんでした。気持ちはわかりますけどね。この関係で難しいのは、女性の方は『したい!』と思っても、男性のほうが引け腰になってしまうことでしょうか。逆にお腹を痛めつつ夜の営みするのが辛いという女性もいるでしょう。

いずれにしても夜の営み云々の前にコミュニケーションを大切にしましょう。お互い体を求め合うだけの仲ではありません。今後の生活に支障をきたさないような意思疎通を学んでいきましょう。

ちなみに、産婦人科医の中には『妊娠中の夜の営みは厳禁』とするお医者さんも居ます。 さまざまな意見があるものの、妊娠中の夜の営みが及ぼす胎児へのメリット・デメリットは皆無に等しいです。医者の中には夫婦の関係を壊してまで夜の営みを止めるという人も珍しくありませんが、夫婦の幸せを考えれば節度ある性行為はいいことではないかと考えています。

したい人はし、したくない人はしない。それが大切です。そのためには、相手への気遣いも忘れないようにしましょう。


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妊娠中の夜の営みについては、夫婦間でしっかりと話し合っておくのがよいですね。


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