胎教の効果は?音楽は?いつから始めるといいのか?

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妊娠中にはお腹の赤ちゃんに音楽を聞かせると良い。とよく言われています。この胎教は実際にどんな効果があるのでしょうか?始めるタイミングや音楽について解説していきましょう。

胎教の効果は?音楽は?いつから始めるといいのか?

『胎教』についてもよく聞かれるのでお答えします。

そもそも胎教とは『お腹にいる内から教養の高い音楽などを聞かせて、いい子供に育てよう』という教育法で、これが出始めたのは1993年。科学雑誌『Nature』に掲載された『平均的なIQを持つ学生に10分間モーツァルトを聴かせると、成績が上がった』という記事が発端です。もちろん『それは間違っている』という反証記事も挙げられましたが、いつの間にかこの記事はひとり歩きして『お腹の中にいる赤ちゃんにも良い影響を与える』という形で今も残っています。

この胎教の根拠となっているのが『1/f(えふぶんのいち)ゆらぎ』と呼ばれる周波数の揺れで、癒しやリラックスといった効果を生む??と言われていますが、これもひとり歩きして『免疫力をあげる』『自閉症を治す』『IQが向上する』などのトンデモ説にまで発展してしまいます。もちろん言うまでもなく根拠はありません。

これがモーツァルトの曲に多く含まれているため『モーツァルトの曲は胎教に良い』と言われています......が、よく考えてみてください。この話には2つほど突っ込みどころが存在します。

1つは『胎児に声が本当に届いているか』。 1/f(えふぶんのいち)ゆらぎという周波数は特定の周波ではあるものの、確実なものではない周波数に当たります。(1/fのfはそういう意味です)これがお腹を通して赤ちゃんに聞こえているかどうかははっきりとしたデータがとれていませんし、覚えているかどうかも定かではないでしょう。『超音波が届くなら周波数も届く』という話も聞きますが、それだとモーツァルトの楽曲などは人間の耳では聞き取れなくなってしまいます。

そしてもう1つが『聞かされる妊婦のことを疎かにしていないか』です。これは「イライラすると胎教に悪い」「汚い言葉づかいをすると胎教に悪い」という話と同じで、妊婦にかかるストレスをまったく考えられてません。誰しも興味が有るわけでもないのに無理やり聞かされれば苛立ちも募るでしょう。それは胎教ではなく、逆に赤ちゃんにストレスを与えているだけに過ぎません。仮に1/fゆらぎが効いたとして、それ以上のストレスが赤ちゃんにかかっては意味がありません。かと言って「胎教しないと赤ちゃんに悪影響が......」なんて悩むのはあなたにとっても赤ちゃんにとってもよくありません。

世間ではさも『胎教することはいいことだ』と言っていますが、私にとっては『いい商売道具だなぁ』としか思えません。そんなことよりも赤ちゃんに悪影響が出ないぐらいに日々を楽しみ、適度に運動を行うことが一番効果の高い胎教ではないかと考えています。

その方法は単純に、いつもどおりの生活をおくることです。胎教なんて改まったことはせず、不安で神経質になるぐらいなら忘れてしまいましょう。


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母親であるあなたが一番心地よく感じられる時間を過ごすことが何よりも大切になってきます。自分の感覚を大切にしましょう。


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